先日お話した「セッション数、ページビューについて」が検索エンジン等からも見ていただいてかなり好評でした、ご愛読ありがとうございます!
さて本日は直帰率、離脱率、ユニークユーザーについてやりましょう。これもGoogle Analyticsを使われている方はよく見る言葉ですね。
まず、直帰率からです。これは結論から言うと、「1ページだけ見てサイトを去ってしまった数値」です。簡単に例えると、あなたがリアル店舗を運営していたとします。で入り口で店舗を覗いてすぐ帰ってしまった数、だと思ってください。この数値は日々チェックして直帰率が高いページは見直しが必要です。
次に離脱率です。これは文字通り「そのページを最後にサイトを去った数」です。直帰率と混同しがちですが、離脱率が高くてもいいページはたくさんあります。例えば、申し込みや問い合わせのサンキューページ。もうユーザーの気持ちとしてはそこで終了しているので離脱するのは当然です。
トップページの離脱率が高い場合がありますがこれはほぼ問題ありません。なぜならトップページに情報があればそこで事は足りるわけです。でも離脱してはこまるページもあります。例えば、ECサイトでの商品一覧ページ。ここから詳細ページに行って欲しいのに離脱率が高いということは情報が少ないのかもしれませんし、それ以外の要因があるかもしれません。
最後にユニークユーザーです。これは上記の2つよりも簡単で、「サイトを訪れた重複しない人数」です。Google Analyticsでは期間を設定しての数値が見れますがその期間内に同じユーザーが2回訪問してもユニークユーザーは1にしかなりません。純粋に何人来たのか?が見れる数値だと思ってください。この数値は多ければ多いほどいいですが再訪問してくれるユーザーも大事ですのでお忘れなく。
<本日のまとめ>
直帰率 = 1ページだけ見てサイトを去ってしまった数値
離脱率 = そのページを最後にサイトを去った数
ユニークユーザー = サイトを訪れた重複しない人数