仕事で動画を制作することが多いのでテレビはよく見ます。
かなり集中して見るので、他の事が聞こえなくなったりします。
NHKでやっている「プロフェッショナル」等はかなり参考になります。これを見ると、テレビって難しいねんな〜と感じます。
それとは打って変わってバラエティ番組。クオリティが高いのもあります。これはスタッフがやりたくてやってる仕事なんやな、と思える。でもたまに「なんでこんな作りにしてん?もういいよ。」ってなる。
昨日も思った。日本テレビでやっていた「まもなく!クイズ本当にそれでいいんですね?」という番組。私は「なんで?」と感じる部分を書きます。
1.クイズ番組
概要では「普段常識と思い込んでる事、実は嘘も多いんです。
そんなウソホントを当てる情報満載番組。」とあるが、要はクイズ番組だ。
今、本当にクイズ番組が多い。バラエティで面白いことをしたいが予算が無い、過激にするとクレームがくる、となるとクイズ番組になる。でも、もうクイズ番組はいらないよ。
2.テロップ
司会者と回答者のテロップがたまに「本当にそれでいいんですね?」「いいんです!」と出るが、これって「ミリオネア」のパクリでしょ?しかもそのテロップの出方が粗い。3Dのような立体で大きく出すが、そんな強調する所でもない、しかも毎回出ない。
3.ナレーション
クイズの進行上ナレーションが流れる。その声は留守番サービスセンターのあの声です。
淡々とこなしていくようにクイズの答えを言っていく。そこはいい。でもCMに入る前に少しだけ荒々しい男性の声が出る。その声には聞き覚えがあった、とろサーモンの村田さんだ。知らない方もいるかもしれないが深夜に「あらびき団」という番組がTBSでやっています。「あらびき団」は様々なジャンルの人達が荒削りの芸を見せる番組ですが、実際はその芸よりも
スタッフの編集がうまく出来ていて、スタッフが「おもしろい!」と感じたら芸を切ったりする。でもそこで笑いが生まれる。私は「エンタの神様」や「レッドカーペット」なんかより全然笑える。正直「エンタの神様」や「レッドカーペット」では笑えない。
まぁ私のお笑い論はこんなところで終わっておいて、その「あらびき団」でとろサーモンの村田さんの「ナレーションが面白い」と言われている。でもそれはスベリ気味のギリギリ笑えてしまうからだ。別にナレーターとして優れてるのではない。じゃあなんでそれを日本テレビの番組のこのタイミングで出すの?と思う。面白いというのを聞いてきて、面白さの理由をわからず使ったように見える。
クレームが多くなって面白い番組を作れないから仕方ない、と思ってるのかもしれないけど、
そこで試行錯誤してほしい。
テレビって難しいの?簡単なの?