「表示速度を1秒でも早くさせたい」というのはブログ運営者やサイト運営者の永遠の悩み。
でもサイト構成や中身によってはファイルサイズ等で難しい場合もありますが、WordPressのプラグインを使用すれば簡単に高速化することができます。
※ただしサーバーのスペックによっては実行しても高速化できない場合もあります。
試しに私のサイトでやってみましょう。
プラグイン導入前の数字はこちら
100点満点中76点、ローディングまでにかかった平均時間は9.68秒。
まぁ遅いですよ。
ではプラグインを入れていきましょう。
EWWW Image Optimizer
画像を圧縮してくれるプラグイン。有効化して「メディア」からインポートして「Start Optimizing」をクリックして画像を圧縮しましょう。
プラグイン導入前の画像ファイルを変更していくので、時間がかかる場合があります。
Lazy Load
画像が画面内に表示されてから画像を読み込むようにしてくれるプラグインです。画像ファイルを後回しにすることでページ全体の読み込み速度を改善できます。
DB Cache Reloaded Fix
データベースをキャッシュすることでパフォーマンスの低下を抑えるプラグイン。設定はややこしいですが、パーミッションを変更する等の作業なので、そこまで難しくありません。
WP Hyper Response
PHPで表示している部分を先出しすることで高速化させるプラグインです。
Head Cleaner
HEAD要素内のタグを最適化できるのとFOOT要素に移動させることで高速化させるプラグインです。
Quick Cache
WordPressで生成したページをキャッシュして表示を高速化できるプラグインです。
導入にはややこしい部分がありますので、詳しく説明してくれているサイトを見て設定しましょう。
ここまで導入したらかなり高速化できると思います。
ただもう1つのサービスを導入することでもっと早くすることができます。それがCloudFlareというサービス。
こちらはもう1つWordPRressで生成されたページやJavaScriptを他サーバーで共有してくれて、アクセスがあった時に都合の良いサーバーが対応するようにできるサービスです。無料で導入もできますので、是非やってみましょう!
CloudFlare
こちらを導入した後の速度がこちら。
100点満点中86点、ローディングまでにかかった平均時間は4.91秒。
およそですが、表示までが半分の時間になりました。
これは素晴らしい!
沢山のプラグインを使用することで弊害も出てきますが、是非こちらを導入してみてください!